お初にお目にかかります、若林鏡太郎役・遊佐邦博と申します。
普段は大統領師匠というふざけた名前のユニットでふざけたコントばっかりやっておりますが、今回いろんな縁を経て「ドグラマグラ」出演と相成りました。
演劇ってね、いろんな流派がありまして、ドグラマグラはまさに王道アングラ。流派が違えば声の出し方から体の使い方まで全部違ってくる。
20年くらい演劇やってますがこの歳にして未知の体験、毎日稽古でクッタクタになっております。
歳といえば劇場のスターフィールド、以前は「タイニィ・アリス」という名前で、僕くらいの歳になるとそっちの方が通じるんじゃないでしょうか。まだまだ駆け出しの20代のころ、何度かお世話になったことがあります。
今はきれいに建て替えられて、だいぶ面影ないですが、、、
みたいな話をしたら、とある出演者から「私そのころまだ4歳です、、、」と宇宙人を見るような目で見られたことは一生忘れることはないでしょう。そりゃそうだ、君のお父さんお母さんの方が歳近いんだからな！！！
老体に鞭打って膨大なセリフと対峙しております、席増やすたびに速攻売り切れてるので是非お見逃しなく。今年の夏はみんなでチャカポコしようぜ。
こんな素敵な看板がひしめき合う素敵プレイスでお待ちしております。
遊佐邦博
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DGURA MAGRA -ドグラ・マグラ-
作 夢野久作 脚本 高取英（ドグラ・マグラ月蝕版より）
演出 森永理科 音楽 EURO（SPEED-iD）／J・A・シーザー
2021年7月16（金）-19（月）日
会場：新宿スターフィールド
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