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執筆者の写真PSYCHOSIS

上京した日/水上ゆか


こんにちは、こんばんは。水上ゆかです。

前回のドグラ・マグラでは物販看護婦として携わらせて頂きました!

今回は出演者としてこのPSYCHOSISさんの舞台に立たせて頂きます。




さてブログの担当日がちょうど上京した日だなぁと思ったのであれやこれや書こうと思います。




わたしは愛知の片田舎出身で、家もそこそこ厳しくて「結婚する前に家を出るなんて有り得ない!」みたいな風潮漂う少女期を過ごしました。




それでもどうしても家を出たかった水上少女は父に「お父さんが考える幸せとわたしが考える幸せは違うんだよ!」と、それはまぁ酷いことを言って割と強引に上京したのであります。



その年の4月から東京へは週一の夜行バス通いをしておりましたのでなんとなく布石は作り始めていました。が、割とすぐな上京決行だったなぁと今でも思い出します。



たぶんあの頃のわたしはこんなに演劇をやってるなんて思わないでしょう。そもそもあまり舞台に立つのが得意ではなかったのです。




それでも、『新撰組in1944-ナチス少年合唱団-』『陰陽師-安倍晴明最終決戦-』と演出をしてくださった森永理科さんの作る世界にもう一度役者として立ちたいと思ったので自ら「出たいです!!!」と強く希望したことを覚えております。



前回のドグラ・マグラでは毎公演調光卓から観ていました。ひと公演毎に新しい発見があるので何度観ても飽きないし面白いんです。




きっと、今回もそうなります。

何公演観ても面白いです。

役者ひとりひとりのパワーが凄まじいんです。

わたしも負けないように日々頑張ってます。

振り付けを……ね……。








上京した日に荷物を持ってくれたお兄さんは元気かなぁ。その後「飲もうよ」って言われて断っちゃったの申し訳なかったな。素直に「東京って怖ぇ」って思ってしまったのです。










上京して初めて住んだシェアハウスで一緒に暮らしていた綱吉ももう立派になりました。

いつまでも健やかでいて欲しいです。

あとちゃんとお父さんとは和解してます。ご安心ください。





それでは長くなりましたが、来週14日から幕を開ける『TSUYAMA30-津山三十人殺し-』お楽しみに!

ザムザ阿佐谷でお待ちしております!





水上ゆか




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兇魔劇「TSUYAMA30ー津山三十人殺しー」

脚本 高取英(『〈津山三十人殺し〉幻視行』より)

演出 森永理科

音楽 krishnablue/EURO(SPEED-iD)

絵 岡庭秀之(開座)




カンフェティにて整理券番号付チケット発売中!



ADVANCE TICKET 4,300yen




STUDENT TICKET 3,000yen

カルテットオンラインにて取扱中




キャストがみたいなどはTSUYAMA30特設ページへ




事前物販ECサイト




毎週土曜日21:00〜

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